妙光寺を点検 文化財防火デー
上瀬谷町の妙光寺で1月24日、瀬谷消防署による消火器や火災報知器などの防火設備の点検が行われた。これは、1949年1月26日の法隆寺金堂壁画消失を機に「文化財防火デー」が制定され、この日を中心として大切な文化財を守るため実施されているもの。
妙光寺の梵鐘=写真=は鎌倉時代の作で、1969年に神奈川県の重要文化財に指定された。区内に伝わる民話には、鎌倉時代に瀬谷の郷を治めていた山田伊賀守入道が、法論に勝ち恩田村の万年禅寺から半鐘と梵鐘を一人で持ち帰ったという話が残っている。
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