女性グループの姿が多く見られた（３月１日撮影）
桃の節句に娘の無病息災と良縁を願う「吊るし飾り雛祭り」が２月27日から３月３日まで、中屋敷の古民家（石井邸）で行われた。
草花や小動物などをあしらった春らしい吊るし雛や掛け飾り約１０００点を展示。時代物の端布やビーズを使って作られた可愛らしい飾りを一目みようと、多くの人が訪れた。
会場では相陶苑（竹村町20の２）による作陶展や工房文（瀬谷４の12の７）による木工品の即売会、手作り雑貨や佃煮、甘酒にお汁粉の販売も。少し肌寒さを感じた３月１日、来場者は色とりどりの雛が並ぶ風物詩に、春を感じているようだった。
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