原中学校ソフトボール部の選手2人が、全国の舞台に挑戦する。3月27日(金)から29日(日)まで、福岡県北九州市で行われる「第11回都道府県対抗全日本中学生女子ソフトボール大会」に神奈川県代表として、同部の中山ももなさんと秦野七海さん(どちらも2年生)が出場する。
県代表は各校から集まった14人。県大会上位の成績や、強化指定選手等の条件を満たした選手が11月の選考会を経て、選出された。
昨年県代表のコーチを務め、今年は監督としてチームを率いる同校の足立成広教諭は、「今年は投手2枚看板で期待できる。それぞれの役割を果たし、力が発揮できるかどうか重要」と分析し、「確実に落ち着いて戦えば、充分優勝の可能性はある」と話した。
中山さんがソフトを始めたのは中学に入ってから。現在は二塁手を務める。秦野さんは普段遊撃手だが、今回は中堅手としての起用だ。代表に選ばれたことについて2人は嬉しさと同時に驚きがあったと話し、「当たり前のことを当たり前に出来るように」(中山さん)「ポジションは変わったけれど大きな変化ではない」(秦野さん)と平常心で大会に臨む意欲を見せた。
現在は3月の大会本番に向け、他のメンバーと合流して練習を行っている2人。県内の高校ソフト強豪校と練習を重ね、力をつける。
県代表の初戦は3月27日(金)、相手は北海道選抜。
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