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横浜甦生病院ふれあいだより【7】 下肢静脈瘤について【1】 院長 澤田 傑
下肢静脈瘤は足にできる血管のこぶ(瘤)のこと。クモのように細いタイプから、ヘビのように浮き出ているタイプまで様々です。症状は全くない人もいますが、足がだるい、つる、むくむ等の症状や、皮膚の変色や潰瘍で、皮膚科で治らず困っている人もいます。
静脈瘤の原因は、こぶ(瘤)が直接の原因ではなく、太ももの内側やふくらはぎの裏にある伏在静脈の逆流が原因。立ち仕事の多い人、妊娠・出産を契機に悪化する人が多いです。静脈瘤は、放置しても命にかかわることはありませんが時々、血栓症や命にかかわる病気を合併することも。ですから検査をお勧めします。検査は静脈エコーで行います。時間は10分位で痛くはありません。結果で静脈瘤の原因がわかり治療法が決まります。心配な方は、ぜひ当院の静脈瘤外来で受診を。
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