原小学校(桃井陽子校長)では10月6日、久松動物病院の久松紘一院長が訪れ、学校飼育動物の世話について5・6年生の児童らに指導を行った。
これは瀬谷区獣医師会(小林宏会長)によるもので、区内各小学校で順次指導を行っている。ニワトリ5羽、うさぎ1羽を飼育中の同校では、飼育委員が曜日ごとに交代で餌やりや日誌を記入しているという。
児童らは、聴診器でうさぎの心音が聞こえるか体験。最初は音を聞き分けることに苦戦していたが、「やっと聞こえた」「ドクドクして速い」など初めて聞く心音に感動していた。
久松院長は児童らの質問に答えながら、「動物の様子がいつもと違うことに気付けるかが大事。普段からよく見ておくこと」とアドバイス。
桃井校長は、「飼育動物を通して命の重さや生と死を知ることができる。正しい育て方を学べる貴重な機会」と話した。
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