瀬谷警察署(飯島政則署長)で3月1日、防犯功労者に「2016年警察本部長褒賞」が贈られた。
地域住民による防犯意識の普及促進や地域安全活動、安全安心なまちづくりに対して顕著な功労のあった個人および団体に贈られる同賞。今年は瀬谷区女性地域安全委員の木村紀子さんと野崎文子さん、(学)大谷学園横浜隼人中学・高等学校が褒賞を受賞した。
木村さんは女性の視点できめ細かい児童見守り活動を行い、防犯キャンペーンや集いにも積極的に参加。偶数月の金融機関でのATM警戒では「FBA(振り込め詐欺防止アドバイザー)」として積極的に活動を続けている。
野崎さんは主婦の視点で児童見守り活動を行い、防犯イベントにも積極的に参加。FBAとして積極的な声掛けを行い、地域住民の防犯意識の向上に努めている。ほかの委員からの信望も厚く、防犯活動には欠かせない存在。犯罪や事故防止にも寄与している。
隼人中学高校は生徒の自主的な社会貢献を促進する教育方針。その考えのもと、吹奏楽部は交通事故防止の啓発活動を、演劇部は振り込め詐欺被害抑止のための活動、和太鼓部は安全安心なまちづくりへの活動を積極的に行い、区民の被害防止意識の高揚に努めた。
瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|