瀬谷区の中央東部、二ツ橋町を中心とした地域に位置する「瀬谷第4地区連合自治会」。1966年4月1日に発足し、今年で50周年を迎えた。同自治会ではこれを祝し「50年の歩み」と題した記念誌を作成。5月29日(日)には記念の集いを行い、自治会の歴史を祝う。
昨年10月から準備を進めてきたという記念誌には、自治会発足からの年表を掲載。地名の由来や、各名所・施設について過去の写真とともに紹介するなど、充実した内容となっている。
人口約1万2千人、約5千世帯(自治会加入約3800世帯)の同自治会。戦後の宅地開発によって人口が増加し、1964年に瀬谷小学校東分校として二つ橋小学校が開校した。東野中学校、県立瀬谷高等学校、市立二つ橋高等特別支援学校、県立三ツ境養護学校と、多くの学校が集まる同地区は「文教地区」と呼ばれることも。子どもたちを見守る組織「学援隊」は区内でもいち早く発足し、05年からスタート。学校と地域が協力して活動している。小野栄一会長は「歴史的にも重要な施設が集まった地域。今後も魅力ある街づくりを目指したい」と話す。
記念の集いは5月29日、二つ橋小とせやまる・ふれあい館で行う。午前9時開始。歴史展示や同校合唱部による歌などが披露されるほか、模擬店やスタンプラリーなど、さまざまな企画を予定。参加無料。
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