瀬谷さくら小学校コミュニティ・スクールで1月7日、書き初め大会が行われ、9人の小学生が参加した。
書き初めは同コミスクの自主事業として初の試み。下瀬谷で書道教室を開き、横浜書作協会の審査員なども務める前原洋子さんが講師を担当し、子どもたちにアドバイスをして回った。
手本は学年ごとに違い、6年生は「夢の実現」と「希望の朝」、4年生は「元気な子」、2年生は「あさひ」に挑戦。書き初めが冬休みの宿題になっている学校もあり、より良い作品が提出できるよう今回の書き初め大会で集中して練習を繰り返す姿も。慣れない大きなサイズの「条幅(じょうふく)」に挑戦し、最初は細い字だったが、仕上げる頃には太く大きい字を書けるようになっていた。
前原さんは「皆一生懸命にやっていた。書き初めは日本の伝統文化に触れる良い機会であり、このような場を設けることは大事だと実感した」と話した。
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