横浜市内を会場に、6月4日まで開催されている「第33回全国都市緑化よこはまフェア」。これに合わせ、瀬谷区では「瀬谷オープンガーデン」を企画。5月12日から14日の3日間、区内外から多くの人が訪れた。
「瀬谷オープンガーデン」とは、普段入ることができない個人宅の庭や、地域のグループが手掛けている公園・花壇などを巡ってもらおうという企画。区内を4つのエリアに分け、期間中は計33カ所のスポットを自由に見学できる仕組みだ。
開催初日となった12日の天気は晴れ。各庭や公園などを巡るには最適の気候とあって、エリアマップを片手に区内を歩く人の姿が見られた一日となった。
瀬谷北部エリアにある川口夏江さん宅は築130年の古民家が佇み、日本古来の草花に囲まれた、区でも珍しい趣の庭。川口さんは、84歳となる現在も毎日庭に出て、草花の手入れを欠かさないという。「自分のしたいことができて、こんなに幸せなことはない。毎日変わる庭はドラマティックで楽しい」と笑顔で語る=写真。この日も横須賀市から訪れたという見学者に丁寧に説明をするなど、庭の魅力を伝えていた。
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