使わなくなった小型家電を回収し、抽出した金属から2020年の東京五輪・パラリンピックの入賞メダルをつくる全国規模の取り組み「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」の回収箱が瀬谷区内3カ所(左表)に設置されている。
「都市鉱山」とは、ごみとして廃棄される家電製品に使われている有用な資源のこと。過去にもメダルの原材料の一部としてリサイクル金属が含まれた例はあるが、大会組織委員会では東京大会で選手たちに贈られる約5千個のメダル全てを「リサイクルメダル」としたい考えだ。
野球・ソフトボールの会場となっている横浜市もこの取り組みに賛同しており、昨春から市内68カ所に回収箱を設置して協力を呼びかけている。
対象となるのは携帯電話やパソコン、デジタルカメラ、携帯ゲーム機などで、回収箱の投入口(30cm×15cm)に入り、長さ30cm未満の電気・電池で動く製品。
問い合せは資源循環局業務課【電話】045・671・3819へ。
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