県営阿久和団地にある地域福祉・交流拠点「ぽかぽかプラザ」の運営委員会(安部裕久会長)が今月17日、近隣児童の学力向上に貢献したとして、横浜隼人高校3年生に感謝状を贈呈した。
同プラザは幅広い世代が集える拠点として、近隣住民や地元企業の(株)アイシマが2014年に開所。地元産品の販売、軽食を提供する交流スペース、デイサービスの機能が集約されている。15年に始まった学習応援クラブも、その一環。子どもに学びの場所を提供するため、同校生徒や一般ボランティアが毎週水曜と金曜日の放課後、同プラザを訪れる中学生や小学生の学習をサポートしている。
この日は、大学受験などで来所できなかった3年生の代わりに、山口大智さん(2年)が安部会長から感謝状を受け取った。1年生の頃から学習支援に携わっているという山口さんは、「指導した子どもたちが、学校の授業で積極的に答えられるようになったと聞いています。その成長が嬉しいです」と喜ぶ。また、感謝状については「子どもたちから教わることも多く、自分たちが『ありがとう』と伝えたいです」と嬉しそうに話した。
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