少年硬式野球チーム「瀬谷リトルリーグ」(神康裕監督)が、10月7日から21日にかけて開かれた「秋季リトルリーグ野球神奈川連盟大会」で、4試合24得点という攻撃力を武器に、同大会7年ぶりとなる頂点に立った。11月10日と11日に埼玉県で行われる関東大会に県代表として出場する。
瀬谷リトルは、旧上瀬谷通信施設のグラウンドを拠点に活動している。夏の全国大会出場の原動力となった中学校1年生が8月に卒業し、9月から小学校6年生と5年生の新体制に移行。県内14チームが参加した秋季リーグは「新生瀬谷リトル」の船出となる大会だった。
常にフルスイングを信条とした「打ち勝つ野球」が持ち味。全国を経験した渡部祐主将とエース吉田健太選手、そして五明元就選手が打線の主軸だ。3人の前にランナーをためて大量得点を狙う。今大会は攻撃陣が好調で、二宮大磯リーグとの決勝戦では中盤までリードを許すも、後半に9点を挙げて逆転した。
渡部主将は優勝について、「夏の全国で負けた悔しさをバネに、6年が5年を引っ張りながら練習してきた結果だと思います」と分析。関東に向けては「目指すは優勝。県大会で見つかった守備や走塁における課題を、しっかりと改善して挑みたいです」と力強く抱負を語った。
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