築130年の古民家・川口邸(竹村町24の1)の庭では師走に入り紅葉が鮮やかに色づいている。
古民家に暮らし、日々庭の手入れを行う川口夏江さん(85)が変化に気付いたのは11月30日頃。「今年は急な寒さがなくて紅葉が遅かった」という。一般的に紅葉は気温が低いと早くなり、高ければ遅くなるとされており、影響が見てとれる。
川口さんによると、庭に生育するのは京都から取り寄せたイロハカエデで、本数は10本以上。気温や風でも色づく順序などが変わるようで、取材時は場所によってはまだ青々としている木も見られた。紅葉の期間については「一週間くらい続くかどうか。こればっかりは人が決めることは出来ませんね」と笑いながら話していた。
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