瀬谷区や旭区を中心に活動している子育て応援サークル「スタイルきっず」(坪江久美子代表)が6月3日(月)、子どもの将来やキャリア教育について考えるシンポジウムを瀬谷公会堂で開く。入場無料。午前10時30分から正午(受付は10時)。
当日は親子の愛着形成や子どもの健康的な身体づくりについて、瀬谷図書館司書やリトミック幼児教室の講師、瀬谷スポーツセンターの所長らを招きトークセッションを実施。また、子どもの成長を促す地域の取り組みや、障がい児に関する行政の支援制度、発達や成長に遅れがあった児童の成長エピソードなどを紹介する。
さらに高飛び込み競技の伊藤洸輝選手の母で、同スポーツセンターのジュニアスポーツ講師・伊藤恵美さんが子育ての経験や夢を持つことの大切さを語る。
感謝の思いで開催
スタイルきっずは2013年に発足。約10人のスタッフを中心に親子の触れ合いをテーマとしたイベントを開催している。
坪江さんはシンポジウム開催について「子育て中に区役所や地域団体の方々に支えてもらい、何か恩返しがしたかった」と話す。そんな思いから、昨年度には地域活動のノウハウを学ぶ「せやまるタウンカレッジ」の一期生として参加。7回の講座で、区の特徴や様々な分野について学びを深めたという。
また、子育ての悩みを周囲に話せない人が多いことにも気づき、今回のシンポジウムを企画した。坪江さんは「悩みを一人で抱えず、笑顔になるための“気づき”を見つけてもらえたら。一緒に子どもの未来について考えましょう」と来場を呼び掛けている。イベントについての問い合わせは、坪江さん【携帯電話】080・6553・0298。
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