横浜瀬谷南郵便局(石田寛道局長)は8月27日、預貯金詐欺を未然に防いだとして瀬谷警察署から感謝状を受けた。
預貯金詐欺とは、親族や警察官を装い「口座が犯罪に利用されているのでキャッシュカードの交換手続きが必要」などといった名目で、カードや通帳などを騙し取ろうとする詐欺の一種。同署生活安全課によると、8月11日に区内在住の80代女性宅に区役所の職員を名乗る男から、保険の還付金があるため郵便局のキャッシュカードを自宅まで取りに行くと電話があったという。女性は30分以上経っても訪問がなかったため、同局に訪れ事情を説明。同局は詐欺の可能性があるとみて、隣の南台交番に通報したという。
日頃から詐欺などの最新情報を同署から受けているという横浜瀬谷南郵便局。石田局長は「詐欺を未然に防ぐことができ安堵している」とし、「今後もお客様との会話のなかで傾聴を心がけながら、適切に対処していきたい」と話した。
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