数ある社会課題に自ら取り組みたい若者たちが集まり、グループワークやプレゼンテーションを通じて一つの企画を生み出して実行するプロジェクト「シティズンシップトライアル」がスタートした。
保土ケ谷区にある青少年の地域活動拠点「ハッピースクエア」を運営するNPO法人リロードが主催。8月15日に行われた第1回の会議には、横浜隼人高校の生徒や横浜国立大学の学生など8人が参加した=写真。
新型コロナウイルス感染症によって、生徒らが力を入れていた学園祭など中止になるなか、「新たな目標となる、挑戦できる場を作りたい」と横浜隼人とNPO法人リロードが協力して立ち上げた企画。第1回の会議では、これからの日本の社会状況の変化などを考えた。生徒らは「今自分にできることを考えたい」「誰かの役に立ちたい」など、プロジェクトを通した想いや決意を共有した。
今後は取り組むべき社会課題を抽出し、半年間かけて自分たちにできる解決策を探っていく。来年2月には、活動発表会も開催される予定。
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