少年の非行防止と健全育成に長年貢献してきたとして、瀬谷少年補導員連絡会(小林浩会長)の山浦和雄さんが少年非行防止功労者表彰をうけ、11月27日に瀬谷警察署で伝達式が行われた。
瀬谷駅や三ツ境駅での街頭補導や不審者情報が出た地域を重点的に見守るなど子どもの非行防止や健全育成に注力する同会。山浦さんは下瀬谷中学校と南瀬谷中学校で数学の教師をしていたことから同会に入会し、約12年間携わってきた。「今後も補導員として今まで以上に努めていきたい」と山浦さん。小林会長は「8年連続で瀬谷区からは受賞者が出ている。今後も基本を外さず、子どもたちの安全を見守っていきたい」と語った。
3人と1団体が受賞
地域の交通安全啓発や交通事故防止活動に協力した個人と団体を表彰する伝達式が12月4日に同署で行われ、3人と1団体が受賞した。
神奈川県警察本部長表彰の個人の部では、鈴木香保留さん、石井秀人さん、団体の部では横浜隼人高等学校が受賞した。假谷(かりや)なな子さんは、警察本部長・地域交通安全活動推進委員協議会連絡協議会会長連盟表彰を受け、「少しでも交通事故を減らしていけるように活動していきたい」とコメントした。
伝達式で村田秀之署長は「交通事故は誰もが被害者加害者になりうるほど日常生活と密接している。今後も皆様には区民への啓発活動をお願いしたい」と挨拶した。
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