セブンイレブン横浜阿久和南4丁目店は3月25日、架空請求詐欺を2件防いだとして瀬谷警察署(村田秀之署長)から感謝状を受けた。
署員によると、8日に区外在住の女性(80代)、17日に区内在住の男性(50代)が来店。「25億円が当選したので振込手数料として2千円の電子マネーの購入を」「購入品未払金があるため46万円のグーグルカードの購入を」と指示されたURLやメールがスマートフォンに届き、同店を訪れたという。それぞれレジで店長の齋藤優介さんと副店長の飯塚久訓さんが対応し、詐欺を疑って警察へ通報した。
高齢者の利用が多く、日頃からコミュニケーションを心がけているという齋藤さんは「詐欺のニュースはよく見ている。今回の件でさらに従業員の詐欺防止意識が高まれば」とコメント。飯塚さんは「今後も地域の方々が相談することができ、安心して来店できる店づくりに励んでいきたい」と話した。村田署長は「2人の勇気と正義ある行動によって詐欺被害が防げたことに、感謝申し上げたい。このように地域防犯の目を光らせていただき、警察としても大変心強い」と謝辞を述べた。
署員は「身に覚えのないメールは基本的に無視を。少しでも不安に感じたら警察をはじめ周囲の方々に相談してください」と呼びかけている。
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