神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2021年7月22日 エリアトップへ

認知症ラインアプリ完成 市とNPO、ドコモが連携

社会

公開:2021年7月22日

  • LINE
  • hatena
発表された「まちかどケア」ライン公式アカウント。認知症に理解を深めることができる
発表された「まちかどケア」ライン公式アカウント。認知症に理解を深めることができる

 横浜市から認知症サポーター養成講座などを委託されている認定NPO法人市民セクターよこはまは、NTTドコモと連携し認知症に理解を深めるLINE(ライン)アプリを完成させ、7月1日に発表した。また、認知症に関する最新情報を掲載するサイトと、認知症の人との接し方を漫画でわかりやすくまとめたリーフレットも同時に発表した。

 今回リリースされた「まちかどケア」ライン公式アカウントは、質問形式で認知症に理解を深めることができるなどの市民向けの機能と、ボランティアである認知症サポーター向けの機能を持つ。漫画版の啓発リーフレットは今後、市内のコンビニや商店街の店舗等への周知を予定する。

 市民セクターよこはまとドコモが連携をスタートしたのは2018年。ドコモはデジタル技術を活用した社会課題解決のフィールドを模索。そのなかで、認知症サポーターを養成する「キャラバン・メイト」事業を市から委託されている市民セクターよこはまに、ドコモから連携の働きかけがあったという。ドコモの技術と市民セクターよこはまの認知症に対するノウハウが結合し、成果物として今回のアプリなどが完成した。

 市民セクターよこはまの吉原明香事務局長は「認知症は当事者性の高い症状です。より身近なところで理解を深めていければ」と新しいアプリの役割に期待する。

瀬谷区版のローカルニュース最新6

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

3月28日

平時から災害時までサポート

平時から災害時までサポート

横浜市が避難ナビ

3月28日

利用促進へ官民学が連携

阿久和団地ぽかぽかプラザ

利用促進へ官民学が連携

広報ツールやイベントで

3月28日

義援金を受付

能登半島地震

義援金を受付

赤十字社が12月まで

3月28日

災害に強い地域を目指して

災害に強い地域を目指して

植木区長と網代会長が対談

3月28日

4月から「瀬谷区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「瀬谷区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

3月28日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook