瀬谷第二小学校(渡辺正規校長)の6年3組の児童が11月25日、SDGs(持続可能な開発目標)の一環で地産地消をテーマに、学校で栽培した小松菜を使った調理実習のメニューを話し合った。
同クラスは食品ロスに着目し、SDGsの「飢餓をゼロに」や「つくる責任 つかう責任」などの目標を掲げ、学習を進めてきた。杉本亘教諭によると、横浜市の地場野菜である小松菜の栽培と収穫を実施し、地産地消の良さなどを学んできたという。
今後は収穫した小松菜で調理実習を行う予定で、25日はグループワークでメニュー案を出し合った。また、児童と一緒にこの取り組みを進めている横浜FCの齋藤功佑選手とクラブリレーションズオフィサーの内田智也さん、同クラブの管理栄養士を務める(株)LEOCの仲山七虹さんが来校。小松菜の栄養や調理方法についてレクチャーした。
児童は齋藤選手や内田さん、仲山さんと話し合いながら味噌汁やチャーハン、シチューなどを発表し、「小松菜の色んな栄養や食べ方を知れて良かった」と笑顔で話した。齋藤選手は「今日のことを踏まえて、美味しい小松菜料理を作ってほしい」と呼びかけた。
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