梅澤愛里(ありさ)氏(35)がこのほど、来春の神奈川県議会議員選挙(瀬谷区)に立憲民主党の公認を受けて出馬する意向を明らかにした。
新人の梅澤氏は三ツ境小・原中・瀬谷高の出身。現在は(学)横浜二ツ橋愛隣学園で働き、同党の神奈川県第5区総支部長の山崎誠衆議院議員の秘書も務める。家族構成は夫と1歳の息子。
白血病によって9歳で亡くなったダウン症の長男の闘病経験から、県の障がい福祉や医療制度の遅れを感じ、政治家を志したという。実現を目指す政策に、子どもたちの個々の能力に合った教育カリキュラムを作成するシステム構築、障がい児・者を受け入れる組織への特別講習の定期実施、安心して医師の診察を受けられる「家庭医」の仕組み構築などを掲げる。「息子から渡されたバトン。結果を出せるよう頑張りたい」と話す。
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