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瀬谷区版 公開:2023年2月2日 エリアトップへ

さくら小児童 ブルーベリーで食品作り 感謝込めて生産者へ

コミュニティ教育

公開:2023年2月2日

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籾山さん(看板上・中央)へのプレゼントも
籾山さん(看板上・中央)へのプレゼントも

瀬谷さくら小学校の3年1組の児童が今年度、下瀬谷みのり農園(区内下瀬谷)の籾山広子さんの協力を受けて、同園のブルーベリーを活用したジャムとジュース作りに挑戦。1月27日には籾山さんを学校に招いてジャムとジュースを振る舞うとともに、手作りの看板をプレゼントした。

 この取り組みは総合的な学習の一環。当初は梅ジュース作りを計画していたが上手く進まず、街探検で見つけたという同農園のブルーベリーを用いることになった。

 児童たちは7月に摘み取りを体験すると、2学期から試作を開始した。「最初は焦げたり上手くいかなかったけれど、煮る時間を工夫しました」と実行委員の北村実鈴さん。また、ブルーベリーの粒がしっかりと残るよう気を付けたという。ジュースも試行錯誤を重ねて原液を作り、割るものとして水と炭酸水を用意して2種類の味わいを楽しめるようにした。

 「お世話になった籾山さんに何かプレゼントしたくて。農園をもっと多くの人に知って欲しいです」と看板を作った理由を説明するのは実行委員の前田優莉亜さん。出来るだけ長く使ってもらえるようにと、ラッカースプレーや防腐剤を用いたという。

 「ありがとうパーティー」と題された27日のイベント。児童たちはクイズ形式でレシピを紹介するとともに、ジュースとジャムで籾山さんをもてなした。「しっかり作れていて驚きましたし、とても美味しかったです」と籾山さん。看板についても、「格好いいものをプレゼントしてもらいました。一番目立つところに付けます」と喜んだ。実行委員の相模結那さんは「上手く作れたと思います。籾山さんに『美味しかった』と言ってもらえて嬉しいです」と笑顔で話した。

 児童たちはタブレット端末を活用して掲示用ポスターも作成しており、今後農園に届ける予定だという。

ジャムとジュースを楽しむ籾山さん(右)と児童たち
ジャムとジュースを楽しむ籾山さん(右)と児童たち

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