横浜隼人高校女子バレーボール部の躍進を支えているのが、OGやその保護者らで組織されている「喜一会」(林茂会長)だ。ホームページで試合結果などを発信し、同部と応援する人々を結びつける役割を担う。
同会は2010年に発足。「隼人を愛する人たちを集めて部を盛り上げよう」--。初代会長の熊谷安高さん(現・名誉会長)が、そう呼びかけたのが始まりだった。熊谷さんは娘の卒業以降も6年ほど、大会結果を直筆でまとめて関係者に郵送する取組を続けていた。2年の準備期間を経て結成。今は210人以上が会員に名を連ねる。
同会の主な活動の一つがホームページの運営。事務局の大山正一さんが更新作業を手がける。掲載されている情報は試合や大会に関するものから、選手や卒業生のプロフィールも。現役選手は顔写真やコートネームなども載っており、「今は部員数がとても多い。顔とコートネームが分かれば応援しやすくなります」と大山さんは話す。
「強豪校への憧れは捨てて全国制覇を目指して欲しい」と選手を激励する熊谷さん。林会長も「神奈川県大会4冠の勢いのまま、全国でも勝利を積み重ねて欲しい」とエールを送る。
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