鶴見区版 掲載号:2011年10月27日号
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発足30周年となる鶴見歴史の会会長として活躍する 児玉 昭二さん 矢向在住 82歳

歴史と郷土愛を伝える

 ○…「歴史の会はこんなものかと言われないようにしないとね」。先人たちが残した意思を汲み、11月9日から3日間、記念の郷土史展を開く。設立当初のメンバーは高齢となり、すでに亡くなった人もいる。「立ち上げた人たちは優秀な人ばかり。節目であり、30年の集大成」と、会長就任2年目での大一番に意気込みは十分だ。

 〇…実はまだ入会して4年目。最近まで郷土史には興味がなかった。矢向で育ち、日本鋼管に勤務していたころは、仕事一筋のサラリーマン。退職後、鶴見区役所の生涯学習講座に参加した際、上寺尾小のコミュニティハウスの館長に誘われた。「そこで色んな団体とつながった。歴史の会が熱心に講座をやっていてね。私も出席して、啓蒙されたんだろうね」。高齢者宅へ配食などを行うボランティアサークル『鶴の恩返し』、定年退職後の人たちなどが集まる『おっさんネットワーク』、そして歴史の会。「良い仲間になって、離れられなくなった」と微笑む。

 〇…色々な団体と関わりを持っているため、「色んなところに顔を出さなくちゃならない」と笑う。文章作成のため、週に1回通うパソコン教室もその一つだ。しかし、「頭を使うより体を動かす方が好き」。趣味はハイキングだが、2年前に大腸がんを患い、しばらく動いていない。「時間があったらザックを背負って歩きたい」

 〇…「みんな、物をよく知ってる。恥のかきっぱなし」と苦笑い。個性豊かな研究肌の会員たちの中で、「のほほんと座っている私みたいのが必要」とまとめ役に徹する。それでも、今後の会はの問いに「郷土資料館は一つの目的」「今年制定した七福神も、もっと活性化に役立てたい」「会員確保もある…」と、矢継ぎ早に熱い答えを返す。「今になってもう少し勉強したいと思っても、知っている人が減ってきている。郷土は大事にしないとね」。鶴見の歴史を次世代につなぐ。
 

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