鶴見区版 掲載号:2012年7月19日号
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縄文人になろう会を主宰する 金子 好伸さん 区内在住 63歳

縄文時代の語り部

 ○…「鶴見の縄文時代のことを再考して、みんなで土器を作りたい」。三ツ池公園の意見交換会で発した何気ないひと言。出席していたメンバーから『一人でもできるからやってみれば』という後押しもあり、公園の付帯活動として会を設立した。「そもそも園内にあった周辺遺跡の説明文が間違っていたのを注意したのが始まり。そしたら意見交換会に出ろと言われて」と笑う。7月末、4回目となった粘土づくりから始めるという土器制作が人気の縄文ワークショップを開く。

 ○…教授でも学者でもない。「もともと先住民に興味はあった」。人生や存在意義に煩悶していた10代。癒されたジャズを学ぶ途中、アメリカ南部の黒人奴隷、インディアンのことなどを探求した。「日本でも20年ほど前に青森の三内丸山遺跡が出るまで、縄文人は猿みたいな扱いがあった」。本格的に鶴見の縄文時代を調べ始めたのは、5年前。川崎にある縄文天然温泉に入ったとき、「観念でなく強いものが触発された。縄文の素晴らしさを伝えなければと感じた」。文献をひも解き、地元の人たちに話を聞いた。

 ○…生まれも育ちも鶴見区。『縄文の金子さんで有名』と周囲から言われるほど。家族の話になると、それまでが嘘のように途端に口数が減るが、「妻からはバンバンやりなさいと言われるからやりやすい」と、照れ臭そうに語る。息抜きは喫茶店での読書。「ジャズ喫茶からの習慣かも」。そう言って微笑む。

 ○…「縄文時代は、人間と自然の共生が特徴」。インディアンと同じく、生かされているという考え方だという。「地形に寄り添って生きる。自然を改変することはできないんですよ」。今では国際縄文学協会会員として論文を発表するまでになった。戦争もなく一万年以上続いた時代。豊かな文明を築いていたことがわかっている。「三内丸山に匹敵する集落が鶴見にあったんだよ」。縄文の語り部が伝えゆく。
 

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