鶴見区版 掲載号:2014年10月23日号 エリアトップへ

住職を務める天台宗本覺寺で寺子屋を開く 河村 隆哲さん 獅子ヶ谷在住 38歳

掲載号:2014年10月23日号

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寺に新たな風吹き込む

 ○…本覺寺を地域に開放したいと、読経やヨガなど様々な催しを行う寺子屋を開催している。住職に就いてまだ5年あまり。だが、外から来た者だからこそわかる地元の良さを感じている。「自然が多いところがいい。昔ながらの風習を守り続けているところも。この良さを貴重だと教えてあげるのは、外から来た者の役目でもあると思う」。「獅子ヶ谷市民の森を活かして何かイベントができないか」と新たな試みを模索するなど、意欲とアイデアはみなぎっている。

 ○…東京の一般家庭出身だが、寺は身近な存在だった。「小学校は隣に寺があって、子どもの頃は寺が遊び場でした。小学生のころからお坊さんってかっこいいなと憧れていたのです」。天台宗立の高校に進学し、2年生の夏には弟子入りを決意し、頭を丸めた。大正大学卒業後、同大で事務職員として勤務していたところ、当時専任の住職がいなかった本覺寺を偶然紹介された。「新参者」である身、地域を一から学んだ。「この辺りの家は屋号で呼び合う習慣が残っていて、住職になって1年はそれぞれの屋号を覚えるのに専念しましたね。葬式も独特の風習があり、驚いたこともあった」。戸惑うこともありながらも、「今は充実している」と胸を張る。

 ○…本覺寺での坐禅をきっかけに出会った女性と結婚した。夫婦でゆっくり過ごす時間はなかなかないが、暇を見つけて横浜トリエンナーレを見に行くなど、お互い「文化的なもの」に触れるのが好きだという。

 ○…寺子屋などの催しがない時も、寺内へ子どもたちが自転車の練習や宿題のためにやってくる。周辺住民からはいつしか「空気が変わったね」と声をかけられるようになった。地域住民が寄り合うための公民館は、家から遠く集まりにくいという人もいるという。「人々が気軽に集まることが出来るきっかけを作り、人生と地域に根差す寺を目ざしていきたい」

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