鶴見区版 掲載号:2014年11月6日号 エリアトップへ

元宮自治会会長として、自治会住民らとともに『元宮郷土史語りはじめ』を編纂した 丸山 清吉さん 元宮在住 78歳

掲載号:2014年11月6日号

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仲間とともに歴史刻む

 ○…元宮の歴史を次世代へ――戦前から現代にかけて元宮の歩みをまとめた『元宮郷土史語りはじめ』の完成に、「1年でできたのはみんなのおかげ。何もないところから作り上げられたのは誇り」と達成感を漂わせる。「やっぱりふるさとはいいなと思ってもらいたい」との思いが、郷土史編纂の原動力となった。

 ○…生まれは群馬県。生麦のメッキ工場就職を機に鶴見へ越してきた。27歳で同業種を起業後、現在も現役として働いている。元宮の自治会長に就任したのは3年前。「自治会は兄弟みたいな付き合い。上下関係よりも仲間意識を」と誰もが相談し合える関係づくりを心掛ける。現在住んでいる自治管理マンションでは、敷地内に畑や桜を整備。毎年芋ほりや花見を企画しており、住民同士で交流を深めるなど、日々地域住民とのかかわりを大切にしている。「人とのふれあいは楽しい。妻には『いい出会いばかりだね』と言われるが本当にその通り。ありがたい」。口調から謙虚な人柄がにじみ出る。

 ○…かつて仕事でカメラの部品製造に携わっていたこともあり、写真には人一倍こだわる。保有台数は70〜80。中でもお気に入りは「百年前のドイツ製カメラ。光のやわらかみが違う」とにんまり。結婚式や小学校のイベントにカメラマンとして奔走していたこともあったという。「写真には心がそのまま出てくるから面白い」と目を輝かせる。

 ○…マンション建設などにより、人口が増え続けている元宮。商業施設などの開発も進み、日々環境が変化している。「どういう形で次世代に渡していくか。昨日今日来た人にもなじんでもらって、『元宮に来てよかった』と思ってもらいたい」。郷土史の編纂は、次世代へのバトンでもある。「先人たちのやってきたことをスタート地点に、今の時代の元宮は自分たちでつくっていかないと」。仲間とともに、元宮の歴史に新たな一ページを刻む。

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