鶴見区版 掲載号:2018年3月15日号 エリアトップへ

県立三ツ池公園の所長として活躍する 籔内 久士さん 三ツ池公園在勤 49歳

掲載号:2018年3月15日号

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自然の魅力、最大限に

 ○…「100年経っても桜が見ごろであるように」――。公園の魅力アップのため、スタッフらと提案した桜100年計画。その一環として、園内の入り口付近に桜を植樹している。「桜は公園の中に入るとたくさんあるけれど、外からは見える所にはあまりなかった」。10日に行われたおっさんネットワークの記念樹植樹も温かく見守った。「ここは県立の公園だから、地域のみなさんと一緒に活動していきたい」

 〇…鎌倉市出身。昔から生き物が大好きだった。「夏はセミとりで一日が終わった」と笑う。家族全員動物好きで、シマリスをかっていたこともある。「生き物は癒されるし、成長が楽しみ」。農学や造園業を学び、建設コンサルタントや国営公園の管理財団を経験。以前6年間働いていた四季の森公園では副所長を務めた。昨年の4月に三ツ池公園に異動し「人の多さには驚いた。雨でも花見に来る人を見て、これが桜の名所だ」と改めて実感した。

 〇…妻と娘の3人暮らし。土日休みでないため、なかなか娘と一緒に遊べない分、毎日の保育園への送り迎えが至福の時だ。「最近は娘が担任の先生のことを好きと言ってね」と複雑な表情。共働きのため、休みの日は洗濯や料理など家事も行う。「もっと遠出させてあげたいのだけれどね」。家族のことを話すその眼差しは優しい。

 〇…公園で様々な事業計画を作る中で大事にしているのは、コンサル時代先輩から教わった「イメージする」ということ。「計画して終わりではなく、想像してもやもやしたところがないか確認する。クリアにならないとトラブルが起きるからね」。実際にパパの立場から親子で楽しめるイベントなどを企画。園内のゴミといったマナー問題の課題など、やるべきことはたくさんある。「まだ活かしきれていない公園の魅力があるはず」。来場者に笑顔で帰ってもらうため、今日も奔走する。

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