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鶴見区版 公開:2020年3月12日 エリアトップへ

お笑いジーバー劇団で”看板的女優”として活躍する 北薗 ヒロ子さん 東寺尾在住 72歳

公開:2020年3月12日

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ありのままで楽しむ

 ○…高齢者施設などを訪れ、笑いをベースに、コントや朗読、音楽など、幅広く届けるボランティア団体・お笑いジーバー劇団に所属。神奈川県警からの誘いを受け出演した「サギ撲滅!防犯寸劇コンテスト」で、だまされ役を熱演した。「素のままで良かった」と茶目っ気たっぷりの笑顔を見せる。

 ○…中高と演劇部だった。その道に進みたかったが、親からの反対を受け警察官に。職場結婚し3人の子どもに恵まれた。それでも、子育て中に物足りなくなった。一段落した50歳のとき、市内のアマチュア劇団に加入。ヘルパーやケアマネジャーの資格を取り、働きながら芝居にのめりこんだ。だが9年前、体調不良や家庭の事情で退いた。「仕事も全部やめちゃって」。家の中にいる日々。「これじゃダメだ」と、様々な会に出かけたが、ピンと来なかった。そんな中で出会ったジーバー劇団。「見学のつもりで行ったのに、次から次に体験させられて」。笑いの刺激にハマってしまった。

 ○…仲間が通うコーラスグループ、年に数回、仲のいい夫妻との旅行、週に2回は体を動かしに体操教室に通う。とにかく動くのが好き。「今はウイルスのせいで休みになって困る」。そう言って笑う。

 ○…「5年前まで、うつ的だったのよ」。週に一回の稽古は笑いどおし。「笑うことっていいの」。未知の体験に刺激をもらい、仲間との絆に安心感を得た。座長に言われた『殻を破って』という言葉。「破れた今が本来の自分かも」。これからも、年に数回のペースで行う慰問を楽しんでいく考え。「防犯もレパートリーに加えて」。好きなことを楽しむことの大切さを実感する毎日。いろいろな体験を交えて、表現していく。

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