横浜繊維振興会による9代目横浜スカーフ親善大使に選ばれた 新木 杜希美(ときみ)さん 鶴見中央在学 19歳
お洒落の楽しさ知って
○…世界最高水準の技術で作られるシルク製品ブランド「横浜スカーフ」。最年少の親善大使として魅力を広める。普段は横浜ファッションデザイン専門学校のファッションビジネス科夜間部の学生。今年の2月、サルビアホールで行われた学校のファッションショーでドレスを着たのがスカーフとの初めての出会いだった。「さらさらしてとても着心地が良かった」と魅力を語る。
○…寒川町在住。子どもの頃から足が速く、中学では陸上部に所属。部活に没頭し「ジャージばっかり着てました」と苦笑する。ファッションに興味を持ったのは高校生になってから。お洒落な友人の影響だった。「デニムがよく似合う子で、自分ももっとお洒落したいと思った」。バイトを掛け持ちしながら、友人とショッピングを楽しんだ。できるだけネットではなく、現物を試着。「やっぱり着ないと分からないから」
○…4人兄弟の上から2番目。自分以外は全員男兄弟で「好物を巡って喧嘩する」と笑う。夜の散歩が大好きでこの前は気付けば14Kmも歩いていた。「さすがに次の日は筋肉痛になりました」。今も続けるカラオケ店では、バイトリーダーを任されるしっかり者。地域に合った店づくりを展開するエリアマネージャーに憧れ、「将来はアパレル店の店長になって店づくりをしたい」と目を輝かせる。
○…親善大使としての任期は一年。参加するはずだった5月のパレードはコロナウイルスの影響で中止に。次のイベントは秋ごろを予定するが、行事がなくてもSNSでの発信に力を入れたいと意気込む。「簡単で可愛い結び方やアクセントとしての付け方など、同年代に伝えられれば」。スカーフを通してお洒落の楽しさを発信していく。
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