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鶴見区版 公開:2022年7月21日 エリアトップへ

(一社)横浜建設業協会鶴見区会の会長に就任した 隅田 賢一さん 平安町在勤 51歳

公開:2022年7月21日

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地域のため、工夫凝らし

 ○…5月末に会長に就任。「役員として20年近く鶴見区会の活動には参加しているが、やっぱり重たい」と重責を感じている。横浜市と防災協定を結び、地震や台風などの災害時にはまちを巡回し、応急措置など行うほか、地域行事への参加など、地元に根ざした活動を行う同会。「なくてはならない活動だが意外と知られていない。もっと身近に感じてもらいたい」と力を込める。

 ○…現在の都筑区の小中高に通った。大学卒業後、縁あって現在平安町に本社を構える(株)日工へ就職した。関連会社時代から含めると、同社へ勤めて30年。ずっと営業畑だ。大切にしてきたのは信頼関係。「約束を反故にしないとか、基本的なこと」。鶴見区会での取組を活かし、会社でもCSRの必要性を強く訴えてきた。土木工事など行う同社は、今では本業以外に清掃や防犯パトロールなどを行い、横浜型地域貢献企業の最上位認定を受ける。「やっぱりまちにお世話になっている。地域のためにできることはやっていきたい」

 ○…趣味は船釣り。会社メンバーや業界の仲間と、朝3時集合で東京湾へ向かう。「楽しい。大人の遠足だね」。釣った魚は家族のおかずに。「釣れないことが続くと、釣りへ行くと言ってもおかずとして刺身がすでに買ってあったりする」と苦笑する。娘は中3。「受験だけど、コロナ禍で心配な面も多い」と父の顔をのぞかせる。

 ○…臨海フェスティバルでは重機を使ったヨーヨー釣りで出店するなど、工夫を凝らす同会。「興味を持ってもらうためには魅せる工夫もしないと」。今後はYouTubeを活用して業界を知ってもらうなど、アイデアはたくさん。「良いものは残しながら、形式的ではなくアレンジして活動を進めていきたい」

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