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地元産「湘南梨」 酷暑“奏功”甘さに期待 収穫シーズン最盛期へ

社会

公開:2015年7月31日

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今年の品質に納得の表情を見せる塩脇部会長
今年の品質に納得の表情を見せる塩脇部会長

 海老名市などで生産されるフルーツの一つ「湘南梨」の美味しい季節がやってきた。7月中旬から収穫シーズンの最盛期を迎えており、市園芸協会果樹部会(塩脇和男会長)に所属する3軒の梨農家も、収穫に追われている。

半世紀以上の歴史

 「湘南梨」は、組合に加入する海老名市、大和市、綾瀬市、寒川町の3市1町の農業従事者が生産する銘柄の総称。梨でブランド力を高めようと50年以上の歴史を持つ。出来栄えを競う品評会も毎年開催され、当日の即売会を目当てに多くの人が訪れているという。

晴天続きは「吉兆」

 市内では1945年頃、東柏ケ谷の農家が生産を開始。その後、下今泉、門沢橋、中河内へ広がりを見せたものの、現在は3軒のみが梨栽培に取り組んでいる。このうち塩脇部会長が営む下今泉の「塩脇梨園」では、「幸水」や「豊水」などの梨を育てている。

 梨は一般的に、寒暖差が大きいほど糖度が増す、といわれており、連日酷暑に見舞われている今年の作柄は「上々」といった様子。

 塩脇部会長は「晴天が続き、甘い梨が期待できますよ」と笑顔で話している。

 今後、9月中旬ごろまでが収穫の最盛期。海老名産の梨は各農園の直売所や大谷の「グリーンセンター」(【電話】046・234・0080)で販売されている。

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