えびな成年後見・総合センター長を務める

角田 勝政さん

上郷在勤 43歳

掲載号:2016年10月28日号

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物腰柔らかく親身に対応

 ○…認知症や障害がある人たちの権利を守る援助者を選び、財産管理や相続手続き、介護保険契約締結なども代理で行う「成年後見制度」。高齢化に伴い、ますます必要性が高まる中、市は7月に相談窓口を開所。長年の弁護士としてのキャリアを買われ、センター長に就任した。「開所から、はや4カ月。相談件数は予想以上です。困り事があればぜひ」と迎える体制は万全だ。

 ○…北海道出身。地元の国立大学を卒業後、就職を機に上京。石油を扱う民間企業に従事するも、学生時代から憧れていた弁護士の道を忘れられず、挑戦を決意。毎朝5時30分に起床し、誰もいないオフィスで司法試験の勉強を続けた。仕事と勉強の「二足のわらじ」を履きながら5年が経過した30歳の時、一念発起し、仕事を退職。猛勉強の末、最難関といわれた法科大学院に合格。その後、司法試験も一発でクリアし、弁護士の道を歩み始めた。5年間の「いそ弁(居候弁護士)」を経て、現在は横浜に事務所を構えている。「困っている人を助けたい。月並みな答えですが、弁護士の勉強を続けられた理由ですね」とにこやかに話す。

 ○…「受かった今だから言えますが、仕事をしながら、あんなに勉強を続けられたのは自分でも不思議」。学生時代の自分からは想像できないという。当時は頭の中に「勉強」という文字は無く、アウトドアサークルに所属し、仲間たちと北海道の島々にテントを担いで回るなどアクティブな生活を送っていたという。「民間企業で学んだ事も含め、全ての経験が今に活きています。何でも無駄になることは無いですね」と話す。

 ○…幅広い弁護士業務の中でも、大きな社会問題となっている高齢者や障害者の権利に力を入れて活動する。「今後も関係各所としっかり連携を図り、制度自体やセンターの役割を広めて、地域生活の課題解決できる存在になりたい」と先を見据える。

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