3月31日に開催する「あやせ中央公民館まつり」の実行委員を務める 三橋 秀子さん 綾瀬市寺尾中在住 74歳
市民活動の熱、伝われ
○…綾瀬市立中央公民館で活動する市民団体が日ごろの成果を発表する機会にしてもらおうと、3月31日に開催する「あやせ中央公民館まつり」の実行委員として運営に携わる。「各団体が1年間の集大成を発表します。ぜひお越しください」とPR活動に余念がない。自身もステージ発表のトリを飾る綾瀬音頭を披露する。「綾瀬に伝わる郷土芸能を、たくさんの人に知ってもらえたら」と熱が入る。
○…綾瀬音頭をはじめとする地元の民踊や全国各地の民踊を伝える活動を行う「綾瀬市レクリエーション協会」に所属。幼少期に祖父が地域の子どもに民踊を教えていたことがきっかけで民踊の世界に触れた。49歳の時に大病を患い余命宣告を受けたが克服。第二の人生を楽しもうと本格的に民踊を始め、同会に入会した。「家族や友人、会の先輩方のおかげでここまでこれた」と感謝を忘れない。
○…鎌倉市の出身。民謡の素晴らしさを伝える活動の傍ら、打ち込んでいるのが洋服づくり。40年以上前から続けている趣味で、スカートやワンピース、バッグなども手作りしているという。「自分の洋服はほとんど買わない」と笑う。去年からはヨガも始め、「踊るための体幹を無理なく鍛えられる」と魅力を語る。近所に住んでいる孫が遊びに来るのも楽しみの一つという。
○…綾瀬市内には歴史にまつわる場所を案内する団体や吹き矢を楽しむ団体など多数あるが、高齢化などを理由に年々縮小しているがどの団体も熱心に活動しているという。だからこそ、多くの人に来場してもらうことで「各団体の熱量が来場した人たちに伝われば、市民活動の活性化につながり、各団体への新規加入者が増えるのでは」と期待を寄せる。
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