「ざま子育てフェスティバル」の実行委員を務める 増茂(ますも) 邦雄さん 座間市相模が丘在住 63歳
「子どものため」これからも
○…子育て世代の市民と支援団体の交流のきっかけにしてもらおうと、3月22日に開催する「ざま子育てフェスティバル」の実行委員として企画運営に携わる。今年は5年ぶりの通常開催ということもあり、「遊びだけでなく、ゴミの分別を学べるコーナーもある。気軽に参加してほしい」とPRにも余念がない。自身も出張おもちゃ病院のスタッフとして参加し、「おもちゃの安全な管理についても教えます」と熱が入る。
○…当時の実行委員会メンバーに誘われて、10年前からイベントの一端を担い、続けていくうちに5年ほど前から運営側に回った。「企画運営に携わるようになって人脈が広がり、おもちゃ病院の活動の幅も広がった」。今年2月には、定期的な開催場所として子育て支援センターが加わり、子どもたちが持参する壊れたおもちゃの修理を行っている。
○…座間市相模が丘出身。大学のサークル活動で近隣自治会の子ども会活動に携わり、総勢200人のキャンプを企画したことも。「大変だったけど楽しかった。子どもたちのためになることをしたかった」と当時を懐かしむ。大学卒業後は素材メーカーに就職、研究職として定年まで勤めた。現在は妻と長男と3人暮らし。趣味はサイクリングと鉄道旅行で「鉄道旅行は妻との特別な時間」。
○…イベントに初参加した10年前と比較すると、運営に携わる支援団体の減少に寂しさを感じている。22日のイベントは、子育て世代の市民に身近な支援団体を知ってもらう一方で、「支援団体の横のつながりも深くなるようなイベントにしたい」と意気込む。少子化に伴い、子育ての孤立化が懸念されているからこそ、次に続く支援団体の新設も望んでいる。
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