えびなケアマネ連絡会の会長を務める 白石 さとみさん 柏ケ谷在住 58歳
垣根を無くした社会づくりへ
○…国内の高齢化が進むにつれて、介護支援者の知識向上や情報交換の場を作ろうと、会が発足する前身の団体から立ち上げに携わり、インフラづくりに尽力してきた。現在では正・準会員を合わせてメンバーは100人を超え、介護支援専門員だけでなく多職種の人が携わり連携を図っている。「利用者本位の質の高い介護サービスが社会に提供されるよう、皆様が安心して暮らせる地域包括ケアシステムの構築に向け、多方面にわたり積極的に活動していきたい」と今後の抱負を述べる。
○…介護支援専門員としては民間企業を中心に活躍。勤めながら社会福祉士や精神保健福祉士、後見人など様々な資格を取得するほど、向上心が高い。地域一体となって高齢者を支えるシステムを鎌倉で学び「これは自分の住んでいる地域でやらなければ」と転職。現在は、柏ケ谷にある湘陽かしわ台病院に勤務する。「資格マニアなどと言われる時もあるけれど、目の前にある課題をクリアするために必要だっただけ。これからどう使うかが本当に重要な事ですね」と慢心はない。
○…大阪で生まれ育ち、手に職を付けたいと高校卒業後は看護師養成校へ。その後は横浜の大学病院で勤務し、2人目の出産を期に海老名に転居。子どもが小さいうちは非常勤の訪問看護師として就労しながら、子育てグループの仲間とテニスを楽しんだり、自治会会活動などにも参画した。
○…”せっかくやるのだから、何でも楽しもう”がモットー。仕事関係の発展だけでなく、バイクツーリングやスキューバダイビング、海外の有名建造物の見学など、今後のやりたい事は両手の指ではおさまらない。夢については「地域に根ざした活動をしながら、多くの人と繋がっていきたいですね」と思いを語った。
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