「GOOD WEDDING AWARD2018」でベスト50入りした 尾崎 めぐみさん 中央在勤 54歳
豊かな感受性で、人を笑顔に
◯…「どうぞ、お掛けになってください」と物腰柔らかな雰囲気で接してくれるのが、全国で活躍するウエディングプランナーからベスト50に選ばれた尾崎さん。「人生の節目で独身時代の集大成といえる”結婚式”。新郎新婦の中身を全て引き出し、最高の舞台づくりのお手伝いができれば」と目を輝かせる。
◯…何事も簡単に決めてほしくない―。一生に一度のイベントのため、利用者が妥協しても尾崎さんはそれを許さない。経験上で後悔するのが分かってしまう事もそうだが、新郎新婦の将来を考え「寄り添う」気持ちを大切にするからだ。一番思い出に残っているブライダルについて聞くと、微笑みながら「沢山ありすぎて選べない」と言いつつ、打合せ中に2人の喧嘩が始まってしまった話や、利用者の念願を叶えたゴルフ場での挙式開催など、次から次へと話は途切れなかった。
◯…華やかな舞台とは対照に、幼少の頃を一言で表すなら「波乱万丈」。両親は離婚し、母のもとで育った。普通の生活を送るのも厳しく辛い時代を経験。「どんな時でも笑って過ごす」。それが”自分らしさ”だった。「楽観的なんですかねぇ。今思えば、大変な家庭環境でしたけど、笑っていた記憶しかありません。そういう雰囲気を作ってくれた母には感謝ですね」と一息つく。
◯…幾つもの結婚式を手掛けてきたプロだが、我が子の式では終始、涙を流すような情熱家。「学校の卒業式をはじめ、イベント毎に泣いているんですけどね」と顔を赤らめる。最も尊敬するのは”夫”。家族に対しての気配り心配りは仕事の手本にもなっている。「元気なうちに主人と色々な場所へ出掛けたいですね。これからは優しくしてあげようかしら」と話す言葉に愛情が詰まっていた。
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