国分にじの朝市を主催している「観音下通り商栄会」の会長を務める 内藤 大介さん 下今泉在住 44歳
楽しみながら続ける
○…実施場所の”尼寺”と、会員と住民の心と心の架け橋となる”虹”をかけ、地域の未来を明るく照らすという願いを込めて、2カ月に一度のペースで開催されている「国分にじの朝市」。先月4回目を迎え、回数を増す毎に、その人気は高まっている。「楽しみにしてくれる人がいるのは、とても嬉しい事。今に満足する事なく、継続とともに課題解決しながら発展していきたい」
○…普段は曽祖父が始め創業61年の鮮魚店「魚彦」の店頭に立つ。大学卒業後から家業に入り、この20年の間には多くの同業者が廃業していく姿を見てきた。こうした厳しい時代だが、ニーズに応える販売方法等の工夫など個人商店としての店づくりだけでなく、朝市をはじめ、近隣保育園や高齢者施設への提供といった地域活動にも力を注ぐ。「継続の大切さと難しさを目の当たりにしている。だからこそ楽しい事をして、利用者様を喜ばせたい」と微笑む。
○…ゼロからイチに―。「いつもありがとね」と明るい挨拶で社交的な店頭姿とは別に、数々の小説や作詞を生み出す一面も。この中には、世間に出回っているヒット作品もあるのだとか。10年前には、一つのテーマを語り合う”哲学カフェ”の企画など、地域コミュニティの場を作り上げたりもした。「実は読書も好き。そこから色々なアイデアを学んでいます」と多才な魅力をもつ。
○…束の間の休日にはブラジリアン柔術で心身のリフレッシュを図る。7年前に息子が始めたのを機に、夫人も含めた親子で通っている。現在ハマっているのは映画「ボヘミアン・ラプソディ」。今は主人公のフレディ・マーキュリーの口髭を意識して伸ばしているとの事。常に挑戦し続けながら、人を楽しませ、地域を盛り上げていく。
|
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>