琴平神社 ふるさとの芸術一堂に 本殿・天井画もお披露目
琴平神社(王禅寺東5─46─15)で、今月25日(水)から第14回柿生の里展が開催される。この展示は例年同神社で開催されている。地域住民の手がけた陶芸や絵画、書道などが数百点展示される。
同神社の本殿は、07年に焼失し、江戸時代に渡辺崋山が描いたとされる天井画も失われた。4年の時を経て竣工される本殿が、展示にあわせて一般公開される。
同神社の宮司である志村幸男さんが、先代の宮司が撮りためていた写真を元に2年かけて模写・復元した天井画も一般公開される。天井画は全部で63枚あり、花鳥山水が色鮮やかに描かれている。
期間中、同神社では東日本大震災の募金を実施し、展示品の一部の収益金とともに被災地に寄付する方針。
柿生の里展は今月29日(日)まで開催される。会場は同神社参集殿。開催時間は午前10時から午後5時まで。入場無料。
■琴平神社
【電話】044(988)0045
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