生物環境フォーラム開催 12月3日、市民館で
多摩丘陵緑地保全ネットワーク(中島光雄代表/通称=たまよこネット)が12月3日(土)、講演会「たまよこフォーラム2011―生物多様性条約を学ぼう―」を開く。会場は多摩市民館(向ヶ丘遊園駅から徒歩5分、登戸駅から徒歩8分)第1会議室。同ネットワークでは参加を呼びかける。
同ネットワークは多摩区や麻生区を中心に緑地保全や環境保護活動に取り組む市民団体や個人からなる組織で、これまでにもフォーラムや講演会を多数開催してきた。
フォーラムのテーマとなる「生物多様性条約」とは、生物多様性の保全やその構成要素の持続可能な利用などを目的とした条約。1992年6月に環境と開発に関する国連会議(地球サミット)において採択された。昨年10月に名古屋で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開かれ、2050年までに「自然と共生する世界」を実現するという中長期目標「愛知ターゲット」が採択されることが決まった。2020年までに短期目標及び20個の個別目標の達成を目指す。
この条約が地域の都市緑地や生物を守る活動にどのような影響を与え、生活でどのような活動をしていけばよいのかを学ぶ。講師に「国連生物多様性の10年市民ネットワーク」幹事の原野好正さんが「緑と暮らす、生きものと暮らす―都市における生物多様性ってなに?」をテーマに講演する。
時間は午後6時から8時30分。参加費は資料代として500円。先着45人。希望者は直接会場へ。問合せはぐらすかわさき(【電話】044・922・4917)まで。当日の問合せは松岡さん(090・7201・8397)まで。
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