実物大『進撃の巨人』川崎に 4月、ラゾーナでイベント
別冊少年マガジンで連載中の人気漫画『進撃の巨人』。同作品の累計3000万部発行を記念したイベントが4月に川崎駅前のラゾーナ川崎で行われる。同作品の編集者で、高津区在住の川窪慎太郎さん(31)がイベントを企画。プロジェクションマッピングという技術で作品に登場する60m級の巨人を出現させる。
『進撃の巨人』は、講談社の別冊少年マガジンで諫(いさ)山(やま)創(はじめ)氏が2009年に連載を開始した作品。巨人が支配する世界を描いた同作品はヒットし、現在12巻のコミックスや関連作品が発行されている。
編集者として同作品を支えているのが、高津区在住の川窪慎太郎さん=人物風土記で紹介=だ。
川窪さんは以前から巨大な造形物やポスターで作品に登場する巨人を表現したいと模索していたという。そこで広告代理店に勤める友人から紹介されたのがプロジェクションマッピングだった。
プロジェクションマッピングは、建物に映像を投影する表現技術。「ビルさえあれば実物大の巨人を再現できる」と川窪さんは開催可能な場所を探し、ラゾーナ川崎を選定。川崎市などの協力を得て、イベントの開催が決定した。
川窪さんは「地元川崎で開催できるのは嬉しい」と話す。
日程は次の通り。4月10日(木)(午後8時頃〜・8時半頃〜)、4月12日(土)(午後7時頃〜、7時半頃〜、8時頃〜、8時半頃〜)、4月13日(日)(午後7時頃〜、7時半頃〜、8時頃〜、8時半頃〜)。
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