川崎北部少年少女発明クラブが20日、昭和音楽大学北校舎で開講式を行った。
同クラブは麻生区、多摩区、宮前区、高津区から公募で集まった小学3年生から中学生の子どもたちを対象に科学教室を行い、発明や実験の楽しさを味わってもらおうと2012年に発足した。昨年は、全国大会で銅賞、「第72回創意工夫展」では神奈川県発明会長賞、神奈川県教育長賞を受賞するなど、実績を残している。
今年度も定員を上回る応募の中から約45人の子どもたちが第3期の会員として選出され、年間を通じて実験や発明に挑戦する。
開講式では参加した子どもたちが一人ずつ自己紹介をし、同会の安村通晃会長は「常々どのような発明をするのかを考えて、ノートに書き留めておくことが大切。皆で協力しておもしろく、楽しい体験になるよう頑張っていこう」と子どもたちに呼びかけた。
同会は今後、月に1回程度の科学講座を実施していく方針。子どもたちの作業やものづくりを支える技術指導員約30人がボランティアとして講座の運営や企画、教材づくりなどに参加する。
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