県内全域で活動する市民グループ「不育症そだってねっと」(工藤智子代表)はこのほど、不育症への理解や周知を目指し、冊子「不育症ってなぁに?」を作成した。
不育症は、妊娠するものの流産や死産を繰り返してしまう病気。同会によると「適切な検査と治療を受ければ80%以上の確率で出産できるようになるが、病気とは知らずに苦しんでいる人が今も多くいる」という。
冊子は、B5サイズ。不育症の説明や医療機関・相談窓口の案内、会員の体験談、みんなの声などが19ページに渡りまとめられている。
同会の川崎支部では「こうした病気があることを、みなさんに知っていただけたらうれしい」と話している。
冊子の入手方法は、B5以上の封筒に宛先を書き、140円の切手を添えて、〒249-1199伊勢原市田中432伊勢原郵便局留め「不育症そだってねっと」工藤智子さん宛てへ。
冊子の内容はホームページからもダウンロードできる(http://www7.ocn.ne.jp/~fuikusho/)。
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