2014年度「麻生区地域功労賞」の受賞者が12日、あさお区民まつりの開会式の中で発表され、地域活動に尽力した2人、2団体が表彰された。受賞者は松澤フキ子さん(金程在住)、中澤淳子さん(上麻生在住)、栗木町内会自衛消防隊、木こりの会。
松澤さんは、27年間にわたり、手品を通じて社会貢献活動を行っており、金程富士見会では老人会や子ども会で披露しているほか、区内のこども文化センターや老人いこいの家などで活動し、地域住民の交流を深める一助となっている。
中澤さんは、2003年から福祉教室を開催し、地域住民に健康、食事、介護などの情報を提供するとともに、高齢者がお喋りや歌を楽しむ「ももとせの会」を開催。顔の見える関係から地域力を上げる役割を果たし、助けを必要とする人への支援を行っている。
また、栗木町内会自衛消防隊は、1999年から日々訓練や順廻活動などを行うほか、近隣町会と協力し、合同防災訓練を行うなど「自分たちの街は自分たちで守る」という精神で災害に備え活動を続け、地域に貢献をしている。
王禅寺東を拠点に活動する木こりの会は、2000年から地域の公園広場や通路の清掃、草刈り、樹木の剪定などの街の美化を行っている。活動に協力するメンバーは年々増加し、年間800人を動員するまでの規模となった。地域環境美化に貢献している。
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