川崎市立岡上小学校(栗田嘉也校長)の3年生約40人が6月20日、同校で恒例となっている大豆の植え付け作業を行った。
この取り組みは岡上地域で納豆の製造、販売などを行っている株式会社カジノヤと同校が行っている食育活動の一環。
この日は食物を育て、それがどのように食品になっていくのかを学んでいく「総合的な学習の時間」の一環として、児童が同社管理の農地で種まき体験に参加。カジノヤ社員らによる説明の後、慣れない手つきでスコップを使って土を盛った畝(うね)を作り、一定間隔にマークがついたロープを見ながら大豆の種を蒔いていった。
授業に参加したカジノヤ社員の一人は「食を扱う地域企業として、食べ物が出来るまでの流れや食の大切さを学んでもらおうと例年実施しています」と話している。今後、児童は社会科の授業として同社を見学するほか、収穫体験などを行っていく予定だ。
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