麻生区版 掲載号:2017年12月1日号
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あさお和凧の会会長として、和凧づくりで地域の世代間交流を行っている 廣嶋 一康さん 向原在住 77歳

将来は皆で一斉凧揚げを

 ○…万福寺エリアの地域おこしから始まった和凧づくりの催しが今年、「あさお和凧の会」として、より広い地域活性を目指す会としてスタートを切った。3日には凧作りの指導者仲間を増やすべく実技講習会を開催する。「今は核家族が増えていろんな世代から何かを教わるってことが少なくなっているから、そんな交流の場にしていければ。少しでも興味があったら年齢男女も問わずなんで気軽に参加してほしい」

 〇…麻生区に居を構えて30年が過ぎたが会社員時代は転勤も多く、地域との関わりは疎遠。「退職したての頃は知り合いもいなかったから、まずはやりたいことをやろう」と学校に通い、67歳で社会保険労務士の資格を取得。区民講師を務めたりしながら徐々に顔見知りが増えていった。「まだ腐りたくないって思っていた時に和凧作りを教えている会のことを知って、得意ではないけど面白うそうだったんで講習会に行ったのが始まり」。自作第1号の凧が部屋に飾られているが「これは空中でくるくる回っちゃうんだよ」と笑う。

 〇…横浜生まれ。石油元売りの会社を勤め上げ、2人の子どもも独立。退職後はヨットやドラムを始めてみたものの、今はウクレレやゴルフ、どじょうすくいの会など、麻生区の仲間との時間が多い。「地域にはグループが既にあって、その方々に合わせていく必要があるけど、まずは興味を持って関わること。そこで自分が楽しんでいるかどうかが大事だと思います」。

 〇…和凧作りは地域の寺子屋事業でも行われ、16人いる講師も区内の様々な地域から出てきている現在。「和凧が出来上がってくる時の子どもたちの満足そうな表情が何より。こっちも教えることでの学びも多いし、催しでの交流を通じてこのまちをより暮らしやすい場所にしていけたら」。多摩川周辺での一斉凧揚げを将来の夢として据えながら「縁の下の力持ち」役として活動を進めていく。

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