新百合ヶ丘駅南口で進められている地域商業連携一体化センター「しんゆり交流空間リリオス」の竣工式が11月25日に催された。
リリオスは新百合ヶ丘商店会と一般財団法人川崎新都心街づくり財団が、地域交流と多世代交流、そして商業活性を目的にオープンさせる約155平方メートルの新施設。両者が中小企業庁の「地域まちなか商業活性化支援事業補助金」を活用し、万福寺にある新百合ヶ丘ハウジングギャラリーの一角で建設を進めてきた。
竣工式には地域関係者や行政、商工会議所関係者らが出席。またこの日はしんゆりマルシェが同会場で行われており、イベント来場者も新施設のオープンを見守っていた。
主催者あいさつに立った新百合ヶ丘商店会の小島龍彦会長は「誰もがいつまでも幸せに暮らすことのできる新百合ヶ丘になるよう、リリオスを様々な方に楽しんでもらえる交流の場にしていきたい」と話し、新たに誕生した交流拠点への意気込みを語った。
施設にはレンタルスペースやカフェ&キッチンなどが設けられ、各種イベントやセミナー、ワークショップ、飲食販売の展開などを計画。来年3月までを試行期間とし、4月のグランドオープンを予定している。
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