箱根ライオンズと恵明学園が早川に紫陽花植える 猪には負けない!
箱根ライオンズクラブ(太田秀明会長)と恵明学園(田崎吾郎園長)の児童ら51人が14日、宮城野の早川河川敷に紫陽花の苗30株を植えた。同クラブで平成7年から取り組んでいる事業で、これまで植えた数は400本以上。宮城野名物といえば春の桜並木だが、花びらを散らせた後に早川河川敷を彩るのはこれらの紫陽花だ。猪がミミズを求めて土を掘り起すため痛んでしまう株もあるが、植え直しているという。この日は株の周りの雑草を抜いたり枯れ枝をカット。参加したメンバーのひとり白井栄司さんは「感謝と感動、一汗の奉仕をスローガンに参加している。これで箱根が盛り上がるといいね」と笑顔を見せた。