湯本の街角大賑わい 地元が結束、初の「夢夏まつり」
「湯本夢夏祭り」が箱根湯本の滝通り入口近くで開催され、一帯は200人ほどの来場者で溢れかえった。地域の子どもと大人、そして観光客の交流の場づくりを目的に、湯本の住民や旅館、商店街などが結束、2月頃から準備を続けて実現したという。会場にはドクターフィッシュのプールや露店などが並び、神明大鼓保存会の子どもたちが汗をにじませてバチを振るっていた。運営役員を務めた萩野日出夫さんは「垣根を越えた祭りになって良かった。これをきっかけに仲良くなった人もいる。1回で終わらせず続けたい」と話していた。