命名「湯悠(ゆうゆう)デッキ」
箱根湯本駅の歩行者用デッキの名前が「湯悠デッキ」(大和市・足立彰示さん考案)に決まった。名前は昨年末まで県の小田原土木事務所が公募していたもので、190通の命名案の中から、山口昇士町長や石村隆生小田原箱根商工会議所副会頭などによる選考委員会が決めた。このデッキは4月下旬に完成予定で、歩行者の横断を減らすことで湯本の渋滞緩和を見込む。
湯本駅から500メートルほど手前では、小田原箱根道路と国道1号線との接続工事が再開。平成26年の供用を目指して工事が進む。西湘バイパスや小田原厚木道路から箱根に向かう車は多くが風祭で国道に合流しているが、完成すれば付近の混雑が緩和するという。